今でもこの電車に乗ると彼を思い出す私は悪い子なのだろうか。 どんなにあがいても手に入れられずに失った恋心。 寂しさを紛らわすために受け入れた強い想い。 彼を手に入れることができたなら……そんなこと考えられない。 彼は届かない人だったんだ。
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。